6.Redis

NoSQL型のデータベースシステムで、キーバリューストア(KVS: Key-Value-Store)として動作する。
任意の保存したい値(Value)に対し、対応する一意のキー(Key)を設定し、これらをペアで保存する。

保存する値として様々なデータ構造を利用することができ、文字列・バイナリデータ・リスト・集合(セット)・ハッシュなどを保存できる。

原則として全てのデータをメモリ上に展開・保管するインメモリ型のシステムで、
ストレージへの保存と読み出しを前提とする一般的なDBに比べて極めて高速に動作するが、
大量のデータを扱うには見合う容量のRAMを用意しなければならず高コストとなる。

リレーショナルデータベースのように永続的なデータ保管を用いることは稀で、
システムが頻繁に読み出すデータの複製を高速に配信するキャッシュサーバとして用いられることが多い。

参照

qiita.com ・メモリは「揮発性」だが、Redisのデータ永続化機能オプションを使用すると、
 メインメモリ上のデータをディスクストレージに記憶させる事が出来る。

redis.io

e-words.jp